いよいよ3月29日から公式戦が開幕します。
ようやく開幕かと思うと楽しみですね。
この記事では、2019年楽天のオープン戦の結果や目立った選手について書いていきます。
オープン戦の成績
今年のオープン戦は、割と成績が良かったです。
12球団で3位(7勝4敗3分)という結果になりました。
各試合のスコアはこちらです。
日付 | 対戦チーム | スコア | 勝敗 |
---|---|---|---|
2月23日 | 巨人 | 6-3 | 勝 |
2月24日 | ヤクルト | 8-3 | 勝 |
3月8日 | 阪神 | 7-1 | 勝 |
3月9日 | 西武 | 5-8 | 負 |
3月12日 | DeNA | 7-1 | 勝 |
3月13日 | DeNA | 3-3 | 分 |
3月14日 | DeNA | 5-2 | 勝 |
3月16日 | 中日 | 0-6 | 負 |
3月17日 | 中日 | 4-2 | 勝 |
3月20日 | ソフトバンク | 3-4 | 負 |
3月21日 | ソフトバンク | 6-4 | 勝 |
3月22日 | 中日 | 2-2 | 分 |
3月23日 | 中日 | 3-4 | 負 |
3月24日 | 中日 | 7-7 | 分 |
ただ、楽天の歴史の中で、オープン戦で成績がいいとシーズンでは悪い結果になることが結構ありました。
2010年、2014年、2018年などですね。
その意味では、今年も危ないかもしれないですね。
ただスコアをみてわかるように、しっかり得点できていますし、
野手に関しては収穫の多いオープン戦だったのではないかと思います。
島内選手は打率.359と打ちまくりましたし、田中和基選手、茂木選手は終盤になって調子を上げてきました。
銀次選手もきっちり3割に乗せてきました。
個人的には、ブラッシュ選手、オコエ選手、辰巳選手に期待が高まりましたね。
今回はこの3人を見ていきたいと思います。
ブラッシュ
まずはブラッシュ選手です。
外国人選手は日本に来てから最初は苦しむことが多いのですが、ブラッシュ選手にはそれは当てはまらなかったですね。
オープン戦では、打率.350、本塁打3、打点15をマークしました。
チームトップの本塁打・打点です。
メジャーリーガーにしては珍しく、足を上げて打つタイプでしたね。
日本の好打者には足を上げる選手が非常に多いので、フォームが日本の野球に合っているのかもしれませんね。
これはシーズンでも期待していいのではないかと思います。
オコエ瑠偉
続いて、オコエ選手です。
キャンプから今年は違うぞという雰囲気を醸し出していましたが、オープン戦でもその片鱗を見せました。
成績は、打率.234、本塁打2、打点10、盗塁1でした。
打率はいまいちですが、ホームランと打点はまずまずといったところでした。
打点はまずまずどころかチーム2位なので、しっかりとポイントゲッターになっていましたね。
スクイズも決めてましたし、いいところで打った印象が強いですね。
昨年まではポイントゲッターとしての印象はなかったオコエ選手ですが、今年は一味も二味も違うかもしれません。
かなり期待できそうです。
辰巳涼介
続いて、辰巳選手です。
ルーキーながらここまでずっと1軍に帯同して頑張っていました。
オープン戦でも結果を残し、打率.303、本塁打2、打点4、盗塁2を記録しました。
ルーキーとしてはすばらしい成績を残しましたね。
これで開幕1軍は確実でしょう。
あとはレギュラー争いですが、島内選手、田中和基選手はほぼ決まりなので、オコエ選手との争いになってきます。
打率をとると辰巳選手で、打点をとるとオコエ選手になりますね。
個人的には田中和基・オコエ・辰巳の外野をみてみたいですね。
12球団見渡してもトップクラスの守備力になると思います。
番外編:内田靖人
続いて、良い意味での注目ではなく、大丈夫かなと思ったのが、内田選手です。
去年12本塁打を放ち、今年ブレイク候補なのですが、オープン戦では調子が上がってきません。
打率.227、本塁打0、打点3です。
去年のオープン戦とは比べ物にならないくらい不調に陥っています。
特にホームラン0本というのが心配ですね。
これをシーズンに引きずらないことを願います。
ただ、1塁のライバルである今江選手が現状2軍なので、開幕1軍はかたいと思います。
内田選手が打たないと楽天は終わりだと思っているので、頑張ってほしいですね。
まとめ
以上、2019年オープン戦の結果を打者中心に見てきました。
先述のように、オープン戦の結果がいいとシーズンが悪くなるというジンクスがあるので、何とも言えませんが、
メンバーを見ても期待の新戦力がいっぱいいるので、楽しみではありますね。
去年は打線が湿りっぱなしだったので、今年は打ちまくってほしいですね!