もう開幕も1週間後に迫ってきました。
その前に、イチロー選手が現役引退を発表しましたね。
ここ最近は結果が出ていなかったとはいえ、ショックでした。
どんないい選手でも必ず終わりのときが来る。
会見自体は明るい感じでしたが、引退という事実が僕には重かったですね。
さて、現在の楽天ですが、オープン戦ではブルペン陣が好調です。
2018年はブルペン陣に苦しんだ楽天ですが、今年は復活するかもしれません。
今回は2019年のリリーフ陣について見ていきたいと思います。
松井裕樹
まずは松井裕樹投手です。
この人は去年最も苦しんだ投手の一人でしょう。
終盤こそ持ち直しましたが、前半戦は痛い失点が目立ちました。
去年終盤には先発も経験して好投しましたが、今年も抑えを目指しています。
オープン戦での成績は3月23日現在、防御率0.00と結果を残しています。
抑え候補のブセニッツ投手が不調で、逆に松井投手は直近2試合は抑えを任されています。
開幕は松井投手が抑えになると思います。
アラン・ブセニッツ
続いては、ブセニッツ投手です(2019年楽天の新外国人選手ブセニッツとブラッシュの実績や能力は?)。
常時150km/h以上出せる期待の新外国人投手ですが、オープン戦では結果が出ていません。
3月23日現在で防御率5.40です。
ただまだオープン戦ですし、ましてブセニッツ投手は来たばかりです。
シーズンでは間違いなく活躍すると思います。
勝利の方程式の一角として、7回か8回のピッチャーになるのではないでしょうか。
フランク・ハーマン
続いてハーマン投手です。
この人は去年最も活躍したリリーフ投手でしょう。
松井投手、福山投手らが軒並み不調に陥る中、ハーマン投手は期待通りのパフォーマンスを発揮したと思います。
そして今年のオープン戦でも好調です。
3月23日現在、防御率0.00です。
今年もやってくれそうですね。
もちろん勝利の方程式の一角として投げると思います。
福山博之
続いて、福山投手です。
この人も去年最も苦しんだ投手の一人です。
2017年(防御率1.06)と2018年(防御率6.75)ではまるで別人の結果でした。
それだけに、今年にかける思いは人一倍強いと思います。
オープン戦では結果を出していて、3月23日現在防御率0.00です。
今年は去年の雪辱を果たしてくれそうですね!
勝利の方程式に入るかはわかりませんが、少なくとも6回からの勝ちパターンとしては出てくると思います。
高梨雄平
続いて、高梨投手です。
去年は前半戦不調でしたが、後半戦に持ち直し、球団史上最多の70試合登板を果たしました。
貴重な変則左腕として、今年も大車輪の活躍が期待されます。
オープン戦の結果はまずまずで、3月23日現在、防御率2.08です。
今年もワンポイントや困ったときのリリーフとして活躍してくれそうですね。
青山浩二
続いて、青山投手です。
去年防御率1.85を記録し、見事カムバックしました。
今年もオープン戦では防御率2.25と、まずまずの結果を残しています。
長い回も投げれますし、勝ってる時も負けてる時も登板できる貴重な投手として、今年も起用されると思います。
宋家豪
続いて、宋家豪投手です。
2018年は、同点時や火消し役として活躍しました。
40試合登板で防御率1.73をマークしました。
今年のオープン戦では3月23日時点で防御率2.25という成績です。
このままいけば、今年も去年と同様の活躍が期待できそうですね。
石橋良太
最後に紹介するのは、石橋良太投手です。
昨年はファームで主に先発として防御率2.58をマークしました。
最速149km/hの本格派右腕です。
今年のオープン戦でもここまでで防御率2.08と好投しています。
主に中継ぎでの登板ですが、しっかりと結果を残しています。
先発もできるのは去年証明していますし、今年は困ったときの存在として活躍が期待できそうですね!
まとめ
以上、今年の中継ぎ陣をみてきました。
こうしてみると、メンツ自体はさほど変わっていないようですね。
ブセニッツ投手と石橋投手以外は昨年も中継ぎとして登板していた投手陣です。
それでもオープン戦だけ見るとみんな調子いいですし、去年のようなことにはならないと思います。
予想としては、
6回福山
7回ハーマン
8回ブセニッツ
9回松井裕樹
となると思います。
これに試合状況に応じて高梨投手や青山投手を挟んでくると思います。
実績だけみるとかなり鉄壁に見えますが、実際のところは開幕してみないとわかりませんね。
いずれにせよ、2017年のような強力なリリーフ陣になってほしいですね。