いよいよ2019年シーズンに向けた春のキャンプが始まります。

今年はかなり補強もして、戦力的には去年より充実しているので、どんな成績になるか楽しみですね。

そんな中、ルーキーの選手が1年目でどれだけ活躍するかも楽しみのひとつですよね。

今回は、2019年のルーキー選手たちについて、書いていきます。

この記事ではドラフト1位~5位までを記載します。

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ドラフト1位:辰巳涼介

まず紹介するのは、今年No.1の注目株である辰巳涼介(たつみ・りょうすけ)選手です。

プロフィールはこちらになります。

生年月日:1996年12月27日
身長体重:180cm/72kg
背番号:7
守備位置:外野
右投左打
立命館大学出身

辰巳選手はドラフト前から「大学ナンバーワン外野手」として注目を集めていました。

外れ1位ながら4球団から指名を受けたことも注目度の高さを証明しています。

大学時代は、最多安打記録にあと1本に迫る122本ものヒットを放ちました。

また、投げては遠投125m、走っては50m走5秒7と、まさに走攻守3拍子そろうどころかすべてトップクラスです。

こちらが辰巳選手の大学時代のプレーになります

辰巳選手の強肩・強打ぶりがわかりますね。

最初のバックホームの送球は衝撃的ですね。

また、打席でのフルスイングぶりも目を見張ります。

こうしてみると、選手としてのスタイルは田中和基選手に非常に似ていることがわかります。

ちなみに田中和基選手は遠投120mなので、辰巳選手はそれ以上の強肩ということですね。

これは即戦力としてかなり期待がもてそうですね。

辰巳選手は、ビッグマウスとしても知られています。

こちらは東スポからの引用です。

自分にしかなれない選手になりたい。新人王? 取る自信はあるし、すべてのタイトルを取れる能力があると思ってます。(来年は)本塁打はまず20、30本は打つ。本塁打を打てる力はあるのであとは本数次第。タイトルを取るのに年齢は関係ないんで常に狙えるものは狙う」

いきなりホームラン2,30本宣言はすごいですね(笑)

かなりのビッグマウスです。

これはいままで楽天にはいなかったタイプの性格の選手かもしれません。

非常に楽しみですね。

ドラフト2位:太田光

ドラフト2位は、太田光(おおたひかる)選手です。

プロフィールはこちらです。
生年月日:1996年10月14日
身長体重:177cm/75kg
背番号:2
守備位置:捕手
右投右打
大阪商業大学出身

まず目につくのが、名前ですよね。

あの爆笑問題の太田光(おおた・ひかり)さんと読み方は違いますが同じ漢字です。

それだけで覚えやすいですね(笑)

そろそろ嶋選手の後継者が出てきてくれないと、という空気の中で獲得されたキャッチャーですね。

クレバーなリードとチームをひっぱっていけるキャプテンシーが高く評価されています。

肩はそこまでずば抜けてはいませんが、二塁送球タイムは2秒を切り、プロと比較しても遜色ないです。

打者としても一級品で、関西六大学リーグで打率5割で首位打者に輝きました。

やはりキャッチャーはリードが一番大事だと思うので、頭脳派捕手の太田選手を獲得できたのは大きいですね。

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ドラフト3位:引地秀一郎

ドラフト3位は、引地秀一郎(ひきじ・しゅういちろう)投手です。

プロフィールはこちらです。
生年月日:2000年6月3日
身長体重:188cm/84kg
背番号:39
守備位置:投手
右投右打
倉敷商業高校出身

ついに2000年生まれがプロ入りしました・・・。

これは個人的に衝撃的ですね(笑)

さて、引地投手の出身は倉敷商業です。

ご存知・星野仙一さんの出身校ですね。

地元では星野2世と呼ばれているようです。

引地投手の最大の武器は、188cm/84kgという恵まれた体格から放たれる、150km/hを超えるストレートです。

こちらの動画では153km/h出ていましたね。

引地投手のインタビューで印象的だったのが、「とにかく野球を楽しむ」ということを重視していることです。

楽しんでこそ最高のパフォーマンスを発揮できるとは、そのとおりかもしれないですね。

高卒ルーキーなので、焦らず2,3年かけて1軍で投げれる力をつけてほしいですね。

ドラフト4位:弓削隼人

ドラフト4位は、弓削隼人(ゆげ・はやと)投手です。

プロフィールはこちらです。
生年月日:1994年4月6日
身長体重:193cm/105kg
背番号:23
守備位置:投手
左投左打
SUBARU出身

こちらは社会人出身の即戦力左腕投手です。

スリークォーターで140km/h台後半のストレートが武器で「和製ランディ・ジョンソン」と呼ばれています。

本人もランディ・ジョンソンの映像を何度も見て研究しているそうです。

こちらにフォーム動画がありました。

これは打者からしたらかなり見ずらいフォームだと思います。

これで150近いストレートが来るので、相当打ちずらいと思います。

かなり期待できそうですね。

左の本格派投手が少ない中、貴重な戦力を獲得できたなと思います。

先発・中継ぎの両方で活躍できそうな投手ですね。

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ドラフト5位:佐藤智輝

ドラフト5位は、佐藤智輝(さとう・ともき)投手です。

プロフィールはこちらになります。
生年月日:2000年6月5日
身長体重:184cm/82kg
背番号:61
守備位置:投手
左投左打
山形中央高校出身

山形出身の本格派左腕です。

バランスのいいフォームからキレのあるストレートを投げ込みます。

最速は144km/hですが、まだまだ伸びしろが大きい投手です。

甲子園には出場しませんでしたが、県大会ではプロの各球団がスカウトが駆け付けるなど、注目度は高かったです。

また、向かっていく気持ちを全面に出す投手で、将来の左のエースになれる可能性も秘めています。

身体も強いので、今後どれだけ伸びるのかが楽しみな投手ですね。

まとめ

以上、2019年ルーキーのドラフト1位~5位を見てきました。

今の楽天に足りないのはスター野手と左投手だと思うので、良い選手たちを獲得できたなと思います。

1年目なので右も左もわからないと思いますが、まずは全力で頑張ってほしいですね!

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