4月10日のオリックス戦、楽天イーグルスは4-2でオリックスに勝ちました!
先発岸投手が6回1失点と好投し、その後福山→ハーマン→松井裕樹とつなぎました。
岸投手は今季初勝利で、松井投手も今期初セーブを記録しました。
この試合もリリーフ陣が不安定で、8回にハーマン投手が吉田正尚選手にソロホームランを浴びました。
9回にも松井裕樹投手が先頭打者にフォアボールを出してしまい、いやな流れでした。
次のバッターを三振後、中島選手にセンター前に抜けそうな当たりを打たれました。
しかし、ここでショートの三好選手が懸命に飛び込んでボールに追いつきました!
そして何とか二塁に送球し、ぎりぎりでアウトをとりました。
これはビッグプレーでしたね!
もし抜けていたら1アウトランナー1,2塁で、大ピンチになるところでした。
これで気をよくしたか、松井投手は最後スライダーで三振をとって試合を締めました。
三好選手は、レギュラーではないものの、いいプレーをすることが多い選手です。
今回は、そんな三好選手について調べてみました。
出身は福岡
三好選手は、1993年6月7日生まれの24歳、プロ7年目です。
中学までは軟式野球の選手でした。
九州国際大付高校に進学後は、硬式野球に転向しました。
1年夏から外野手として夏の甲子園に出場しました。
2年秋からは投手を兼任し、3年春のセンバツでは、エースとして活躍しました。
5試合全てを一人で投げ抜き、チームを準優勝に導きました。
3年夏の甲子園にも出場しています。
甲子園の通算成績は、56イニングで防御率2.73、38奪三振。野手としては9試合で打率.303、2本塁打の成績を残しました。
足も速く、50メートル5.8秒の俊足でした。
投手としても打者としても優秀な選手だったんですね。
プロ入り後、野手に転向
甲子園での活躍もあり、2011年に楽天にドラフト3位で指名されました。
投手としての指名でしたが、入団と同時に、内野手への転向と遊撃手への挑戦を表明しました。
そこからは下積みの時代が続きましたが、2016年から出場試合数が増えてきました。
ホームランも3本放つなど、徐々に頭角をあらわしていきます。
2017年には茂木不在の中、十分な結果を残す!
僕が三好選手の存在を知ったのは、2017年になってからです。
当時大活躍していた茂木栄五郎選手が怪我で長期離脱を余儀なくされてしまいました。
そんな中でてきたのが三好選手です。
2017年は、56試合出場で、打率.243、ホームラン1本、打点9の成績を残しました。
僕の中では、この成績以上に打っている印象がありましたね。
守備もいいし、バッティングもまあまあ打つし、レギュラーとして十分やっていける選手だなと思いました。
ただ茂木選手がいて、2人の年は近いので、そこがネックだなと思いました。
2018年はスーパーサブとしての活躍を期待!
今年もオープン戦では結果を残していました。
それだけに控えにするのはもったいない気がします。
それでも昨日の試合のような活躍をすることで、まずはスーパーサブの地位を確立してほしいですね!