5月28日、田中将大投手と大谷翔平選手のメジャー初対戦が実現しました。

日本時間の2時からだったので、リアルタイムでは見れなかったのですが、ハイライトでみることができました。

その結果は、数字上は田中投手の圧勝となりましたが、お互いに実力を出し切っての勝負だったかというと疑問が残りました。

今回は、田中投手の投球を詳しくふり返りながら、勝敗を分けた点について書いていきたいと思います。

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1回:大谷翔平と初対戦

まず初回ですが、いきなり初球の149キロのストレートをコザート選手にライト前に運ばれました。

次のトラウト選手は151キロのストレートで空振り三振に仕留めましたが、10球粘られました。

1球真ん中のストレートを投げてヒヤリとしましたが、そこはファールで打ち損じてくれました。

それ以外はほぼ外角低めにされていて、最後高めの直球で空振り三振を奪いました。

さすがにメジャーを代表するスーパースターだけあって、簡単には打ち取られませんが、三振を奪ったときは興奮しましたね。

次のシモンズ選手は1球でレフトフライに仕留め、いよいよ大谷選手との初対戦です。

田中将大vs大谷翔平 初対戦

大谷選手はしきりに手に息を吹きかけていました。

寒かったんでしょうかね。それとも緊張?

逆に田中投手は、特に力んでいる様子もなくいつも通りという感じでした。

初球は低めのスプリットで大谷選手はこれを見極めボール。

2球目のストレートも少し外に外れてボール。

3球目のスライダーは外角高めに入ってストライク。

4球目のストレートはわずかに外れてボール。

これで3ボール1ストライク、打者有利のカウントです。

そして5球目。ほぼ真ん中にスライダーが入ってきました。

田中投手にしたら失投!大谷選手にしたらねらい目でした。

しかし大谷選手はこれをフルスイングも空振り

かなり力んでいましたね。

そして最後の6球目、内角に食い込んでくるスライダーに空振り三振!!

まずは田中投手に軍配が上がりました。

5球目のスライダーを空振りしたことが、この打席のハイライトだったと思います。

2回~3回

2回は先頭打者に対する三振がハイライトでした。

左打者のバルブエナ選手に対して、カウント1-2から内角に150キロのツーシームを投げ込み、見逃し三振を奪いました!

いわゆる“フロントドア”ですね!

田中将大投手がメジャーに来てから身に着けた技を披露した形となりました。

2回は三者凡退で片づけました。

3回は2アウトからフォアボールでランナーを出し、トラウト選手を迎えました。

その初球、ストレートかカットボールかわからないですけど、かなり甘い球でした。

スピードも144キロと遅かったので、危なかったと思います。

しかしトラウト選手はレフトフライに倒れました。

これは完全に打ち損じでしたね。

田中投手にしてみれば助けられたというところです。

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4回~5回

4回は田中投手にとってピンチでした。

先頭打者のシモンズ選手に対して、7球粘られたうえで最後内角のスライダーをセンター前に運ばれました。

詰まっていたのですが、アンラッキーなヒットになりました。

そして迎えるは、大谷翔平選手です。この試合2回目の対戦となりました。

田中将大vs大谷翔平 2回目の対戦

この打席では甘い球は1球もありませんでした。

初球はストレートが外角低めに行きましたがわずかに外れてボール。

2球目はスライダーが内角に低めにいきましたが、これもわずかに外れてボール。

3球目は低めのスプリットを振らせてストライク。

4球目はストレートが高めに外れてボール。

そして5球目は外角低めに良いストレートを投げ込みましたが、これもわずかに外れてボール。

結局ストライクゾーンの枠に入った球は1球もありませんでした。

それだけ田中投手が細心の注意を払って投げていたということでしょう。

前の打席ではかなり甘い球もあったので、その修正はしっかりできていました。

フォアボールにはなりましたが、すべてきわどいコースだったので、内容は悪くなかったと思います。

0アウト1,2塁になりましたが、その後崩れず、三振を取った後、ダブルプレーで切り抜けました。

5回は2アウトからフォアボールを出したものの、次の打者を高めのストレートで空振り三振に打ち取りました。

6回 田中vs大谷 最後の打席

6回はボールが高めに浮き始めた印象でした。

先頭バッターのトラウト選手に対しても、ボールが高めで甘かったと思います。

しかし最後は高めから入ってくる変化球で見逃し三振となりました。

次のシモンズ選手に対しても初球がまず甘い球でした。

追い込んだ後の5球目、真ん中に入ったスライダーをホームランされてしまいました。

このあたりで疲れも出てきているようでしたね。

ただ次の大谷選手に対しては、甘い球はありませんでした。

カウント1-1からのストレートは外角いっぱいに決まり、最後はスプリットで空振り三振にしとめました。

そして次の打者も1球でレフトフライに打ち取り、6回を投げ切りました。

まとめ

田中投手は、6回104球、3安打、8奪三振、1失点という結果でした。

ここ最近はQS(クオリティースタート)ができていなかったので、今回達成できたことは良かったです。

大谷選手は多少力みがあったと思います。

初対戦は田中投手に軍配があがったということで、田中将大ファンの僕としては良かったです。

気がかりなのは、大谷選手の状態が下降気味ということでしょうか。

打席では甘い球をとらえられない場面が目立ちました。

打率も3割を切りましたし、ヒットが出なくなりましたね。

当然疲れもあるでしょう。

でももう十分やっていると思うので、いったん休んでも良いと思います。

まずは、2人の初対戦が見られてよかったです。

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