8月24日、楽天イーグルスは札幌ドームで日本ハムと対戦し、1-7で敗れました。

完敗ですね。

投打ともに精彩を欠いたという言葉がぴったりです。

先発・藤平投手が5回途中5失点で先発の役割を果たせず、打線も渡辺直人選手のソロホームランだけでした。

ちょっと前までの勢いは完全に失われています。

しかし、ニュースもありました。

高卒2年目の石原彪(つよし)選手がプロ初出場を果たしました。

今回は石原選手について迫っていきたいと思います。

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京都のドカベン

石原選手のプロフィールです。

名前:石原彪(つよし)
出身:京都府京都市
生年月日:1999年3月8日(高卒2年目)
身長:172cm
体重:96kg

藤平投手と同い年です。

小学2年生から野球を始め、中学時代にはU-15日本代表にも選ばれました。

そこで藤平投手ともバッテリーを組んだそうです。

藤平投手と縁がありますね。

将来はこの二人のバッテリーがみられるんでしょうか。

身長体重のデータからわかるように、かなりがっしりとした体型です。

なので高校時代は「京都のドカベン」と呼ばれていたそうです。

ドカベンとは?

僕の世代で野球少年だった人はだいたい知っていますが、今は知らない人も多いと思うので、紹介しておきます。

ドカベンは、1972年から始まっている野球漫画で、主に高校野球編が人気が高いです。

アニメも制作されました。

シリーズを変えながら連載が続き、40年以上続きましたが、つい先日6月にフィナーレを迎えました。

主人公のドカベンこと山田太郎は、みてのとおりがっしり体型で、石原選手とそっくりですね。

高校3年夏の時点で身長175cm、体重85kgだとされ、数字的にも石原選手と似ています。

ただ、ドカベンは左打ちで、石原選手は右打ちのところが大きな違いです。

そこも同じだったら面白いのですが(笑)

ちなみに“ドカベン”の由来は、いつもどでかい弁当を持ってくることからついたあだ名です。

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3年夏に甲子園出場

京都翔英高校に進学後、1年夏から4番を務めました。

そして3年生の夏に甲子園出場を果たします。

高校通算42本塁打を放つ怪力と盗塁を許さない強肩でチームを引っ張りました。

こちらは地方大会での映像です。

50秒あたりから登場します。

内角の球を見事に運んでいきましたね。

京都府大会で打率.478、11打点、許した盗塁は0という好成績でした。

甲子園では初戦敗退してしまいましたが、2本のツーベースを放ち存在感を示しました。

そして2016年のドラフト8位で楽天イーグルスに指名されました。

プロ初出場の結果

石原選手は、代打でプロ初出場を果たしました。

結果は三振。

日ハム石川投手に全球ストレート勝負を挑まれ、空振り三振を喫しました。

1軍の力を見せつけられた格好になってしまいました。

その裏に守備につき、キャッチャーとしても初出場を果たしましたが、中田選手に1発を浴びてしまい、結果としてほろ苦いデビューになってしまいました。

まとめ

初出場ではほろ苦いデビューとなってしまった石原選手ですが、デビュー戦で良かった選手がその後も活躍するとは限らないので、まずまずだったと思います。

三振でもしっかりバットを振った結果の三振なので、その点は良かったと思います。

まだ19歳なので、将来はどうとでもなると思います。

これから経験を積んで、それこそドカベンのような選手になってほしいですね。

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