4月24日(火)、美馬投手が2軍に降格してしまいました。

開幕からここまで4試合に先発し、0勝3敗、防御率6.75でした。

ずっと勝てていなく、先日の当番でもピリッとしませんでしたね。

僕としては今シーズン美馬投手に一番期待していたので、今回の登録抹消は残念です・・・。

キャンプの感じだと今年は去年以上にやってくれそうだなと思ったんですがね。

まあ落ちてしまったものは仕方ないので、ファームで調子を取り戻してほしいですね。

というわけで今回は美馬投手の不調の原因などについて書いていきます。

いちファンである僕があれこれ言っても何の解決にもならないのですが、考えずにはいられないんですよね(笑)

まずここまでの美馬投手の成績をふり返ります。

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2018年と2017年の開幕4戦の比較

まず2018年の表です。

2018年 投球回 球数 被安打 被本塁打 奪三振 与四死球 失点 自責点
4/21 4 53 7 1 1 3 3 3
4/14 7 133 7 1 3 3 4 4
4/7 7 109 5 1 4 2 3 3
3/31 2.0 43 8 3 0 0 5 5

最初につまづきましたね。2回途中5失点3本塁打と散々でした。

その次の試合は7回3失点とQS(クオリティスタート)を記録しましたが、結局QSはこの1試合だけになってしまいました。

与四死球も美馬投手にしては多かったですね。

試合を見ていて思ったのは、ストレートにあまりキレがないというか、垂れているようにみえました。

次に2017年です。

2017年 投球回 球数 被安打 被本塁打 奪三振 与四死球 失点 自責点
4/22 9 133 7 1 7 2 2 2
4/15 6 89 3 1 4 1 1 1
4/8 5 108 4 2 7 1 2 2
3/31 6 81 6 0 6 0 3 3

全てにおいて今年を上回っています。4試合中3試合でQSを達成しています。

三振も多く、1試合平均で6個取っています。

次に目につくのは、与四死球の少なさです。

2018年と比べて1試合あたり1個以上少ないです。

なぜこのような差がついてしまったんでししょうか。

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不調の原因は?

僕は一番の原因はコントロールだと思います。

フォアボールの数以上に、キャッチャーの要求通りに投げられていないことが多かったです。

また、ストレートの球威不足もあると思います。

自主トレで股関節を強化してきたといっていただけに、ストレートの威力が上がることを期待していたのですが、思ったように球威が上がらなかったですね。

キャンプでも解説者の方に岸投手と同等の評価をされていたので、これは今年もいけるなと思っていたんですが・・・。

股関節強化が裏目に出てしまったのでしょうか。

でも落ちてしまったことはしょうがないので、ファームでしっかり調整して帰ってきてほしいですね。

美馬投手の代役は?

さて美馬投手の代役の先発ですが、これは十中八九、古川投手だと思います。

こちらの記事でも書きましたが、ここまで2軍で4試合に先発し、防御率0.69という圧巻の成績を残しています。

古川侑利が2軍で圧巻の成績!

しかも奪三振率が11.42と三振を取れる能力が抜群です!

今のところ彼以外の代役は見つからないです。

ここ最近負け癖がついている楽天に新しい風を吹いてほしいです。

まあ先発投手陣は好調なんですけどね。

そこがまたかみあっていないところですよね・・・。

今が苦しい時期です。これを乗り越えれば輝かしい未来が待っているはず・・・(笑)

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