楽天はオープン戦好調です。
3月13日現在、5勝1敗で首位にたっています。
でもオープン戦の結果というのはまったく当てにならないですからね~。
V9時代の巨人もオープン戦は弱かったみたいですし。
オープン戦で調子良すぎるのはちょっと怖いですね。
さて、そんな中、twitterにこんな投稿がありました。
楽天岩見、とてもルーキーとは思えない風貌 https://t.co/VUiVvTWfuN pic.twitter.com/6m8eGJVRnB
— プロ野球まとめ管理人(なんJ民) (@proyakyu_nanj) 2018年3月11日
これは今年のドラフト2位ルーキーの岩見選手です。
みてわかる通り、見事なひげですね。
以前の楽天、少なくとも野村監督時代はヒゲ、茶髪は禁止だったのですが。
というわけで、楽天イーグルスはいつからヒゲがOKになったのか、調べてみました。
球団創設時の2005年は?
この年は僕も楽天を見ていなかったのですが、
調べてみると、プロ野球カードの写真で
有銘投手が立派なヒゲを生やしていました!
あと、ヒゲではないのですが、岩隈投手や磯部選手は茶髪にしていました。
2005年当時の田尾監督は、ヒゲ・茶髪を禁止にはしてなかったようです。
2006~2009年の野村監督時代はヒゲ・茶髪厳禁!
この時代はヒゲ・茶髪は全員禁止でしたね。
これはご存じな方も多いと思いますが、野村克也元監督はヒゲ・茶髪が大嫌いです。
「野球選手は目立ちたければ野球で目立て」という考えです。
僕もこの考えに賛成で、今後も継続してほしいと思っています。
この考えを「古い。もっと個人を尊重しよう」という人もいますが、それとはまた別の問題だと思います。
プライベートではヒゲをはやそうが金髪にしようが構わないと思いますが、それを仕事にまで持ち込んでしまうと、チームの雰囲気がだらけてしまい、勝利から遠ざかってしまうと思います。
巨人や、ヤンキースといった、日・米を代表する強いチームでもヒゲ・茶髪禁止らしいので、強くなるにはそういう乱れをなくすことも大事だと思います。
当時、野村信者だった僕は、
「そのとおりだ。あまりチャラチャラするなよ!」とただただ賛成していました。
明るいキャラクターで人気だったホセ・フェルナンデス選手も、きれいに剃ってましたね。
一時期剃ってない時期もありましたが・・・。
というわけで、野村監督時代は日本人選手、外国人選手関係なく剃らせていました。
2010年~2013年は?
2010年から野村監督からブラウン監督に代わりましたが、
選手のみかけに違和感はなかったので、ヒゲ・茶髪禁止ルールは継続されていたと思います。
2011年~2013年は、今年亡くなられた星野仙一監督が指揮をとりました。
髪は若干茶色っぽい選手もいましたが、
ヒゲは外国人選手含めて全員剃っていたと思います。
2013年の優勝の立役者でもあるジョーンズ選手とマギー選手も剃ってましたからね。
野村監督からの監督交代4年後も、ヒゲ・茶髪禁止ルールは継続してました。
2014年に例外が!
ところが2014年、メジャーリーガーのユーキリス選手が移籍してきたとき、
特例で、「清潔感を失わないこと」を条件にヒゲが認められたそうです。
「ヒットが出なかったらそることも考える」
と公言していましたが、結局ほとんど出場することなく退団してしまいました。
なので、「楽天なのにヒゲの選手がいる!」
という話題にはならなかったですね。
2015年~2017年は外国人選手は解禁!?
前年に例外を認めたせいか、
2015年に加入したウィーラー選手は、口周りにきれいに整えられたヒゲを生やしていました。
それ以降に加入したペゲーロ選手、アマダー選手もヒゲを生やしています。
ペゲーロ選手にいたってはもはや生やし放題といった感じになっていました。
もう外国人選手はヒゲに関しては自由となったとみていいでしょう。
ただ、ロッテから今江選手がFAで加入したときにはヒゲをきれいに剃っていたので、
まだ日本人に関しては禁止かと思われたのですが・・・
先日の岩見選手は豊かにヒゲを生やしていました。
今年から全員ヒゲOKになったのでしょうか。
古くからの楽天ファンとしては、
あまりチャラチャラした感じのチームにはなってほしくないですね。
こればっかりは時代の流れもあるので仕方ない部分もあると思いますが。
まとめ
というわけで、楽天のヒゲ解禁は、
外国人選手は2014年~2015年にかけて起こったといえそうです。
そして2018年、ついに日本人選手も解禁となったのか、注目されるところです。