18日のオープン戦、楽天は広島カープと対戦し、5-4で勝ちました!

先発岸が6回2失点と試合を作りました。

守備でも、ショートの三好選手が難しい打球を捕ってすぐ送球し、
見事なゲッツーを完成させました。

打線も相手のミスにつけこみ5得点しました。

その中でも、この試合はオコエの走塁が光りました。

スポンサーリンク

1塁走者が挟まれている間に「神の手」ホームイン!

2回裏の2アウト1,3塁の場面、まず1塁走者の岡島がわざと遅れてスタートし、
1-2塁間ではさまれ、その間に3塁ランナーのオコエが本塁に突っ込みました。

かなり微妙なタイミングでしたが、このときオコエはうまく回り込み、
キャッチャーのタッチをかいくぐって左手を目一杯のばしてホームにタッチしました!

判定はセーフ!

キャッチャーがオコエの左肩にタッチしたのが先か、オコエの左手がホームベースにタッチしたのが先か、
あまりに微妙なタイミングだったため、広島の緒方監督がビデオ判定を要求しました。

結果的に判定は覆らず、セーフのままでした。

今年チームとして取り組んでいる、
「一つでも先の塁を狙う」ことを象徴する場面だったのではないでしょうか。

連日のビデオ判定

実は、ビデオ判定は前日の試合でもありました。

同じような本塁での微妙な判定の際に行われたのですが、
先ほどとは逆に、楽天が守備で広島がランナーのときにありました。

このときは、広島・新井選手が、嶋捕手のタッチを見事にかいくぐっていました。
ベテランなのにすごいなと思いましたね。

スポンサーリンク

余談ですが、今年からビデオ判定は「リクエスト制度」に変更になりました。

去年までは審判がやるかどうか判断していたのですが、
今年から監督が要求すれば必ず検証してもらえるようになったそうです。

「リクエスト」を行使できるのは九回までに2回(延長戦では1回)で、
判定が覆った場合、行使できる回数は減らないそうです。

2回使えるというのは大きいですね。思い切って1回目を使えると思います。

野球の制度もどんどん変わっていきますね。

オコエは過去にも神の手を披露!?

話がそれましたが、オコエ選手の話題に戻します。

実は、オコエ選手は高校時代の2015年のU-18ワールドカップでも、
神の手を披露したことがあります!

これがそのときの映像です(youtube)。

5回裏で2塁走者のときに、相手のミスで2塁から一気にホームまで帰ってきました。

そのときも今回のオープン戦と同じように、
キャッチャーのタッチをかいくぐって見事左手でホームインしました!

しかもこのときはキャッチャーのタッチに全く触れず、文句のつけようのない走塁を披露しました。

この試合では内野安打で打点を記録するなど、快速を存分に発揮していました。

やはりオコエ選手はスターになれるスケールをもった選手だなと思いました。

そんなオコエ選手ももう3年目になりました。早いですね~。

今年を飛躍の年にして、スターへの階段を上がっていってほしいですね!

スポンサーリンク