結構前になりますが、楽天生命パークに「VRホームランチャレンジ」なる施設が登場しました。

VRゴーグルをつけて、実際にバッターボックスにたっているかのような感覚を味わえるそうです。

VRを使うのはファンの楽しみだけではありません。

楽天の野手もバッティング練習として使うそうです。

近年、楽天イーグルスは競技力向上のためにVRを本格導入しています。

今回はVRについて掘り下げていきます。

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VRとは

まず、VRについてですが、バーチャル・リアリティ(仮想現実)の略で、現実ではない世界をあたかも現実のように見せることです。

同じような言葉にAR(拡張現実)がありますが、これとは全く別物です。

ARは現実にあるものの一部を改変する技術です。

例えば目の前にある机に花が置いてあるかのうにみせることですね。

対してVRは、机も花もすべて現実には存在していません。

ここが大きな違いです。

VRは近年球速に発達しています。

一昔前までは、漫画とかアニメの世界だったものが、現実でもできるようになってきています。

いろんなところのアトラクションとか、ゲーム、DVDでもVR対応のものが増えてきました。

しかも、VRを見るために使うゴーグルは、比較的安価(数千円)で売られるようになりました。

これで一気に敷居が低くなりました。

amazonでも売っています。

選手もVRを使った練習

楽天イーグルスでも、球界で先駆けてVRが導入されました。


これは2016年のtwieetですが、NTTと楽天が提携して開発したVRです。

体験版として今江選手が練習していますね。

これが本当に使われているかはわかりませんが、試みはあったようです。

youtubeでも動画がありました。

則本投手と松井裕樹投手の投球映像があります。

球筋は実際のものと大差ないように思います。

パワプロなどのゲームと違うのは、3次元に見えて、実際に球が迫ってくるところです。

球種や球速・コースも選択できるようです。

これによってよりリアルな球筋の把握などができます。

VRホームランチャレンジとは?

VRホームランチャレンジは、2018年8月からサービスが開始されたアトラクションです。

バッターとして球場に立ち、楽天イーグルス投手の実際の投球データをもとにしたVR映像が流れます。

そして5球勝負のバッティング体験ができます。

対戦できる投手は、松井裕樹選手・岸孝之選手・則本昂大選手・藤平尚真選手・高梨雄平選手です。

本格派から技巧派までいろんなタイプと対戦できますね。

気になる値段ですが、1プレイ500円です。

ちょうどいい値段ですかね。

でもバッティングセンターよりは高いですね(笑)

youtubeにも紹介されていました。

この動画だけでも、結構なリアルさが伝わってきますね。

さきほどの選手用のVRと同じくらいリアルですね。

ファン向けとはいえ、こんなに情報提供していいんですかね。

選手用にあまり使えなかったからアトラクションとして設けようとしたんですかね(笑)

ユーザーの反応は?

twitterで探してみましたが、まだ感想らしきものはありませんでした。

ただ、2年前の試作品のときの映像はありました。


どうやらデッドボールの可能性もあるようです(笑)

あのよけ方を見ると、かなり迫ってくるものがあるんでしょうね。

ぜひ自分でもやってみたいですね。

やったらレビューを追記します!

他のアトラクションも

VRホームランチャレンジだけでなく、ほかのアトラクションもありました。


VRパラグライダーです。

野球とはまったく関係ないですが、これはこれで面白そうですね。

パラグライダーはやったらおもしろそうですが、怖いのでまだ1回もやったことないです。

そんな僕でもVRで体験できるならいいですね。

このアトラクションは2018年4月7日限定でやっていたようです。

僕が球場にいったときはやってなかったですね。

まとめ

さすがにIT巨大企業だけあって、楽天はいろんなことできますね。

VRを取り入れたのも球界初らしいです。

ファンからしたら、球場で試合だけでなくこういうアトラクションがあることは楽しいですよね。

これからもどんどん新しいアトラクションを開発してほしいです。

個人的には、イーグルスブリッジにAR(拡張現実)を追加してみたらおもしろいんじゃないかと思います。

例えば、あの高さから見える風景に巨大な選手を映し出すとかしてみたらおもしろいんじゃないかと思います。

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