9月17日、田中和基選手がシーズン18本目のホームランを放ちました!
こちらの動画の4:18頃です。
左打席で完璧にとらえていますね。
新人王へ向けて、また一歩前進しましたね。
現在、打率.285、ホームラン18本、打点40、盗塁21と、文句のつけようのない成績を残しています。
強力なライバルもいますが、ぜひ新人王をとってほしいですね。
そしてこのホームランが、生え抜き選手のホームラン記録を更新するものとなりました!
今回は、楽天イーグルスの日本人のホームラン記録についてふり返りたいと思います。
生え抜き選手のホームラン記録
まずは最初にご紹介した生え抜き選手のホームラン記録です。
今回、田中和基選手が18本目を打って更新したわけですが、その前の記録はつい最近で、2017年の茂木栄五郎選手です。
茂木選手はこの年シーズン17本のホームランを放ちました。
それも故障で103試合の出場にとどまってでの記録です。
もし全試合に出られていたら、20本は超えていたでしょう。
それだけポテンシャルのある選手ということですね。
今年はプロ入り初めての絶不調に陥っていますが、8月12日のサヨナラホームランはすごかったですね!
一方の田中和基選手も1軍に出始めたのが5月の下旬なので、全試合でてれば20本は余裕で打てたでしょうね。
また、田中和基選手の陰に隠れていますが(?)、島内選手も2年連続で二桁ホームランを放っています。
島内選手も着実に実力をつけていますね!
ちょっと前は日本人で二桁を打てる選手は一人もいなかったので、チームとしても成長しているなと思います。
ファンとしても、ホームランがたくさん出ると気持ちが良いですよね。
生え抜き選手のホームランのランキングをまとめておきます。
順位 | 選手名 | ホームラン数 | 年度 |
---|---|---|---|
1 | 田中和基 | 18 | 2018 |
2 | 茂木栄五郎 | 17 | 2017 |
3 | 島内宏明 | 14 | 2017 |
※9月19日現在
1シーズンのホームラン記録
ここからは生え抜き・移籍・日本人・外国人関係なく、1シーズンのホームランランキングをみていきたいと思います。
こちらが1シーズンのホームランランキングのベスト10になります。
順位 | 選手名 | 年度 | ホームラン数 |
---|---|---|---|
1 | 山崎武司 | 2007 | 43 |
2 | 山崎武司 | 2009 | 39 |
3 | ゼラス・ウィーラー | 2017 | 31 |
4 | ホセ・フェルナンデス | 2006 | 28 |
5 | 山崎武司 | 2010 | 28 |
6 | ケーシー・マギー | 2013 | 28 |
7 | ゼラス・ウィーラー | 2016 | 27 |
8 | 山崎武司 | 2008 | 26 |
9 | アンドリュー・ジョーンズ | 2013 | 26 |
10 | 山崎武司 | 2005 | 25 |
山崎武司さん多いですね~。
というか日本人は山崎武司さんしかいません(笑)
10人中5人が山崎さんです。
まさにレジェンドですね。
特に2009年はすごかった印象が強いです。
いいところでの一発が多かったですね。
通算ホームランランキング
次に通算でのホームランランキングです。
順位 | 名前 | ホームラン数 |
---|---|---|
1 | 山崎武司 | 191 |
2 | ゼラス・ウィーラー | 83 |
3 | ホセ・フェルナンデス | 71 |
4 | カルロス・ペゲーロ | 53 |
5 | ジャフェット・アマダー | 52 |
6 | 松井稼頭央 | 51 |
7 | アンドリュー・ジョーンズ | 50 |
8 | 島内宏明 | 43 |
9 | 鉄平 | 41 |
10 | 茂木栄五郎 | 31 |
予想通りですが、山崎武司さんがダントツの1位です。
その後はウィーラー選手、フェルナンデスさんと続きます。
ただ、日本人選手の100本塁打以上が一人だけというのはかなり寂しいですね。
元来投手のチームですが、もう一人くらい長距離砲のスター選手がほしいですね。
その意味では、最近の田中和基選手、茂木選手、島内選手の活躍はうれしいです。
3者連続ホームラン
これは少しマイナーな記録になりますが、3者連続ホームランというのもありました。
2009年の9月26日の西武戦に記録されました。
相手投手はエース級の岸孝之投手でした。
しかも打ったのが7番セギノール,8番リンデン,9番中谷という下位打線の3人でした。
5回の出来事でしたが、それまで0-4でリードされていたのがこの3者連発で3-4になり、直後にもタイムリーが出て5-4と一気に逆転してしまいました。
これには驚きましたね。
この時期はまさに西武とクライマックスシリーズをかけて争っていて、チームにかなり勢いがありました。
神がかり的な力が働いていた気がします。
まとめ
田中和基選手が1シーズンでの生え抜き選手のホームラン記録をつくりましたが、上には上がいることがわかりましたね。
ただ、ここ2シーズンで日本人選手のホームランも増えてきましたし、内田選手など長距離砲の有望株もいます。
楽天の今後が明るくなってきた気がします。
この調子で、チームのホームラン数がどんどん増えていけばいいですね!