3月31日、楽天は千葉マリンでロッテと対戦し、9-4で勝ちました!

この試合は投打ともに内容の濃いものとなりました。

その中でも今回は、ドラフト1位ルーキーの辰己涼介選手に注目してみていきたいと思います。

辰己選手はこの試合、3打数1安打1打点1盗塁をマークしました。

プロ初安打・初打点・初盗塁です!

また、外野の守備でも魅せてくれました。

まずは打席の方をふり返っていきたいと思います。

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プロ初打点

辰己選手が最初に挙げたのは打点でした。

2回、1アウト満塁でプロ初打席が回ってきました。

しかしそこでは、一度もバットを振ることなく、フォアボールを選びました。

これが押し出しになり、プロ初打点をマークしました。

意外な形になってしまいましたが、きっちり球を見極めた結果だと思います。

プロ初打席で振りたい思いが強かったと思いますが、よく我慢しましたね。

プロ初安打

プロ初安打は4回の第2打席でした。

ロッテの先発・有吉投手が3球目に投じたツーシームをセンター前にはじき返しました

すごくいい当たりというわけではないですが、いいところに抜けていきました。

いい感じにとらえていたと思います。

フルスイングもいいですが、辰己選手にはこういう打ち方の方が合っているんじゃないかと思います。

ただ、この後にけん制死してしまいました。

まあこのあたりはこれからいくらでも修正できるところですね。

それよりも積極性を消さないことが大事ですね。

初盗塁

続いて、辰己選手の初盗塁です。

8回にその場面が訪れました。

先頭バッターとしてフォアボールを選びました。

内角のきわどいボールもあったのですが、よく見極めたと思います。

続く田中選手の時はスタートせず、次の茂木選手のときに盗塁しました。

若干フライング気味でしたが、悠々セーフになりました。

これがプロ初盗塁です。

バッターの茂木選手がわざと空振りしたのも辰己選手を助けましたね。

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華麗な守備も披露

今日の辰己選手はこれだけでは終わりません。

8回の守備でも魅せてくれました

代打の鈴木大地選手がライトフライを打ったとき、フルスイングしたので始めは後ろに下がりました。

ただ打球は詰まっていたので、そこまで飛びませんでした。

つまり辰己選手は目測を誤りましたが、その後が早かったです。

快速を飛ばして一気に前に行き、最後は飛び込む形で間一髪捕りました

このプレーで思い出されるのが、ヤンキース時代の松井秀喜選手のプレーです。

同じように前にダイブしましたが、手が地面に引っかかって反り返ってしまい、骨折してしまいました。

この時は戦慄しましたが、辰己選手はそうならなくてよかったですね。

いずれにせよこれは今日一番のプレーだったと思います。

まとめ

以上、辰己選手の初づくしのプレーをみてきました。

最後に、この試合のダイジェスト動画を載せておきます。


辰巳選手が出てくるのは、0:37(初打点)、1:50(初ヒット)、4:04(初盗塁)です。

それにしても、早い段階でヒットが出てよかったですね。

これで辰己選手の出場機会はますます増えていくと思うので、今後の活躍が楽しみですね。

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