12月3日、田中和基選手が契約更改に臨み、昨シーズンから2700万円増の4000万円でサインしました。

これは208%アップです。

田中和基選手は間違いなく今年最もブレイクした選手でしょう。

生え抜き選手のホームラン記録を更新し、新人王まで獲得してしまいました。

まさに飛躍したシーズンだったと思います。

この記事では、田中和基選手の今シーズンをふり返ります。

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田中和基選手の2018年の成績

こちらが田中和基選手の成績です。

 年度 試合打席 打率 安打本塁打打点盗塁犠打犠飛四球死球三振長打率出塁率
2018105465.26511218452141370101.423.323

打率は.265もホームラン18本、盗塁21はすごいですね。

将来的には3割・30本塁打・30盗塁のトリプルスリーを達成できそうな数字ですよね。

ただ、課題もあります。

こちらは田中和基選手の月別の成績です。

 月  打率 試合安打本塁打打点得点三振四球死球犠打犠飛盗塁
3月-10001000000
4月.00030000400101
5月.36079366810003
6月.3262330291719100007
7月.250192141292070113
8月.286253079202280205
9月.194221828102190002
10月.20054014720000

開幕は2軍スタートでした。

ところが、4月途中に1軍に上がると、5月に一気に.360まで上げてきました。

ソフトバンク戦の2試合連続ホームランあたりからブレイクしていった印象ですね。

ただ、9月、10月で打率2割弱と大失速してしまいました。

この失速がなかったら、もっと成績も伸びたと思います。

もっとも、田中和基選手は2年目ですし、年間通して1軍の試合に出続けたのは初めてのことです。

疲れが出るのも当然と言えます。

これで1年間試合に出続けるスタミナがついてくれば、さらなる飛躍を遂げるでしょう。

飛躍の要因:ノーステップ打法

田中和基選手の今季の飛躍の要因の一つは、ノーステップ打法にあります。

ノーステップ打法は、その名の通り打つときにステップしない打法です。

日本の選手だと大なり小なりステップする方が主流です。

柳田選手、秋山選手、山川選手、山田哲人選手、中田翔選手など、一流のバッターの多くが1本足のステップ打法をとっています。

田中和基選手も2017シーズンはステップしていました。

それが今シーズンからノーステップ打法に切り替えることにより、ホームランを量産できました。

こちらが田中和基選手のバッティングフォームです。


確かにノースップで打っていますね。

バッティングセンターで打ってみた感覚では、ノーステップの方がかなりタイミングが取りやすいです。

ステップする場合はより打球に力が伝わりますが、どのタイミングでステップするかが難しいです。

ちなみに大谷翔平選手もメジャーではノーステップに切り替えてからうまくいきだしました。

イチロー選手日本時代は振り子打法で足を上げていましたが、メジャーではすり足に変えています。

ステップの仕方を変えることは、成績を上げる鍵といえそうですね。

田中和基選手のホームラン

田中和基選手はスイッチヒッターですが、右でも左でもホームランを打てます。

また、引っ張りでも、流し打ちでもホームランが打てます。

こちらは2018年の田中和基選手の全ホームランです。

見てもらうとわかるように両打席でしっかり打っていますね。

広いと言われているヤフオクドームでもホ-ムランテラスの上にちゃんと持っていっています。

あの細い体でよくあそこまで飛んでいくもんだなと感心してしまいます。

それだけ自分の体をうまく使ってフルスイングしているということなんでしょうね。

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田中和基選手の好守備

今シーズンの田中和基選手はホームランが目立ちましたが、もちろんそれだけではありません。

守備、走塁でもファインプレーを連発しました。

特に守備がすごかったです。

こちらが田中和基選手の守備をまとめた動画です。

見てもらえればわかりますが、守備範囲が非常に広いことに加えて、肩もものすごい強いです。

体型から見て守備範囲が広いのはわかりますが、あれだけの強肩を持っていたことは驚愕です。

2013年以降、楽天では藤田選手の守備が注目されてきましたが、今後は田中和基選手の守備に注目が集まって
きそうですね。

ゴールデングラブ賞も近いうちに獲得すると思います。

日米野球にも出場

今シーズンの活躍を認められ、田中和基選手は日米野球にも出場しました。

その成績がこちらです。

打率打数安打打点本塁打盗塁
.083121002

残念ながら日米野球ではいいところがなかったですが、侍ジャパンに選ばれるだけでもすごいことです。

柳田、秋山、上林、の中に入ってくるわけですから。

最初から上手くはいかないです。

東京オリンピックでも選ばれるチャンスは十分あると思うので、そのときは是非活躍してほしいですね。

まとめ

2018シーズンの楽天の数少ない光といってもいい田中和基選手でした。

ブレイクを果たした田中選手ですが、先述したようにまだまだ伸びしろがあります。

正直スタミナ面は慣れだと思うので、来季の期待値はかなり高いですね。

2019シーズンはさらに上の成績を残して、楽天を代表する選手になってほしいですね!

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