今年もキャンプの季節がやってきました!
皆さんはどんな気分でしょうか。
「やっときたか。待ちくたびれたよ」と、高揚感にあふれる人もいれば、
「もう2018シーズンが始まるのか。早いな」と少し感傷的になる人もいるでしょう。
ちなみに僕は後者です(笑)本当に時の流れは早い!
さて、楽天は創設以来ずっと沖縄県の久米島でキャンプをやっています。
それは知っていたのですが、「久米島?あー沖縄ね」くらいで、
ほとんど何も知らずにいました。
そこで、今回は久米島について調べてみました。
久米島とは?
久米島は、沖縄本島から西に100kmのところにある島です。
地図でみると、周りは海に囲まれていて、ポツリとした印象です(それは日本も同じか)。
しかし、とても海がきれいで、1983年に県立自然公園に指定されました。
いろんなサイトで久米島をみましたが、本当に海がきれいです。
混じりけのない澄んだ水色です。
はての浜という、久米島の東の端は、
サンゴ礁からできていて、景色も大きく絶景です。
生物は、沖縄本島と共通する部分が多いですが、
クメジマボタルやクメジマハブなど、
久米島にしかいない固有種もいるみたいです。
本当に自然が豊かなんですね。
選手たちもオフの日は久米島を満喫するんでしょうか(笑)
楽天の選手たちは久米島のどこで練習するの?
楽天は創設時の2005年から久米島でキャンプを行っていますが、
もともとは仲里野球場という球場で1・2軍合同で練習をしていました。
当初はスタンドやバックスクリーンがないなど設備が整っていなかったようです。
そこで、町が本格的な野球場を建設することを決意し、
久米島野球場が建設されました。
久米島野球場(新しい球場)に1軍が、
仲里野球場(古い球場)に2軍が振り分けられました。
地理的には2つの球場は西と東の端にわかれています。
久米島球場が西の沿岸で、仲里野球場が東の沿岸です。
西の端と東の端ということで、だいぶ離れているように見えますが、
5kmくらいの距離です。
そこまで離れてはいないですね。
というわけで、楽天の選手たちは西と東に分かれて練習しています。
2018年シーズンも久米島で!
例年通り2018年シーズンも楽天は久米島でキャンプをしています。
設備がなかった2005年当時に比べれば、だいぶ整備されてきたようです。
これも地元の方の努力のたまものですね。
ただ、キャンプ後半から1軍の選手たちは、
久米島から沖縄本島の金武町ベースボールスタジアムにキャンプ地を移すそうです。
球団によると、
「金武町に関しては、これまで練習拠点として滞在しておりましたが、
2018年より正式にキャンプとして実施いたします」とのことです。
他の球団の多くは沖縄本島でキャンプをしているので、
そこに滞在したほうが移動などが楽でいいんですね。
まとめ
いや~行きたくなりましたね。
ダイビングの場所としても有名らしいです。もう本当に観光地ですね。ウミガメ見たい・・・。
こんなところできつい練習をしている選手たちは、なんだか気の毒ですね、楽しめなくて。
でも練習終わった後、きれいな海とか見れるとリフレッシュできるでしょうねー。
久米島の自然も味わいながら、頑張れ楽天!