5月11日、楽天イーグルスはオリックスに6-3で敗れました。
序盤は楽天・石橋投手とオリックス・K-鈴木投手の投げ合いで進んでいきましたが、6回に1点先制されました。
しかし8回、打線が3点とって逆転しました。
この逆転は大きかったですね。
ただ、この直後に登板したハーマン投手が5失点と大炎上してしまいました。
開幕から好調だったハーマン投手ですが、疲れがたまっているのかもしれません。
一方、ファームでは新外国人投手のアラン・ブセニッツ投手が好調を維持しています。
今回はブセニッツ投手のファームでの成績と一軍昇格の可能性を探っていきたいと思います。
ブセニッツ投手のファームでの成績
まずはブセニッツ投手のファームでの成績です。
5月12日現在、13試合に登板して防御率0.75の好成績を残しています。
防御率 | 試合数 | 完投 | 無点勝 | 無四球 | 勝 | 負 | ホールド | HP | セーブ | 勝率 | 投球回 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 暴投 | ボーク | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0.75 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 12 | 2 | 0 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
奪三振は9つとそこまで多くないですが、フォアボールも少ないですね。
160km/h近いストレートを持っていますが、打たせてとるタイプの投手のようですね。
続いて、各試合の成績がこちらになります。
日付 | 投球回 | 打者 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
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4月3日 | 1 | 3 | 20 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
4月7日 | 0/3 | 2 | 11 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
4月13日 | 1 | 3 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4月16日 | 1 | 3 | 8 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4月18日 | 1 | 3 | 12 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4月20日 | 1 | 4 | 17 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 |
4月22日 | 1 | 4 | 14 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
4月25日 | 1 | 3 | 7 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4月28日 | 1 | 3 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5月2日 | 1 | 3 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5月5日 | 1 | 3 | 8 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
5月8日 | 1 | 3 | 12 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
5月10日 | 1 | 3 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4月7日以外、まったく失点していません。
2軍では格が違うところをみせつけていますね。
1軍昇格はいつ?
この成績を残していれば、普通なら即1軍に上がれると思いますが、外国人枠の問題があります。
NPBでは1軍には外国人選手は4人までしか入れません。
現在、1軍にはウィーラー選手、ハーマン選手、ブラッシュ選手、宋投手の4人がいます。
ウィーラー選手、ブラッシュ選手は打線に欠かせないので、まず外れないでしょう。
ハーマン投手は昨日5失点で防御率が5.94まで跳ね上がってしまいました。
一方、宋投手は防御率2.12で好成績を残しています。
成績から判断すると、ハーマン投手との交代でブセニッツ投手が昇格する可能性が高いです。
ハーマン投手は去年までの勤続披露もあると思うので、一旦2軍で休ませた方がいいと思います。
そもそもブセニッツ投手は勝ちパターンの投手として獲得したので、開幕から1軍にいさせなければならない選手だと思います。
なので、もう来週頭にも昇格する可能性もあると思います。
最後に、ブセニッツ投手の投球動画を載せておきます。
やはりストレートが速いですね。
早く1軍でみてみたいですね!