6月7日現在、楽天イーグルスのファーム(2軍)は好調です。
イースタンリーグで2位をキープしています。
目下4連勝中で、練習試合も含めると9連勝中です!
そんな中、7日にはヤクルト相手に13-4と打線が大爆発しました。
中でも光ったのは、2打席連続ホームランを放った枡田慎太郎選手です!
今回はそんな枡田選手のこれまでの道のりを書いていきます。
銀次選手と同期
枡田選手は京都府出身で、名門・智辯学園高校を卒業しました。
2年夏に3打席連続本塁打を記録し全国屈指の強打者として名を上げました。
そして、2005年のドラフト4位で入団しました。
チーム内では銀次選手と同期で仲が良く、いっしょにカラオケに行くことも多かったそうです。
フォームがきれいな枡田選手
枡田選手は最近活躍の場が減っているので、見たことがない方もいると思いますが、とてもきれいなフォームをしています。
こちらはプロ初ホームランのときの映像です。
インコースのひざ元の変化球をうまく打っていますね。
決して強引に振ることなく、ゆったりとした構えから、足を上げて打っていますね。
流れるような柔らかいバッティングだと思います。
個人的には福留選手とか清宮選手に似ているフォームだと思います。
全盛期の枡田選手
そしてこちらが2013年の枡田選手の動画です。
この年は規定打席未満ながら打率.278、ホームラン8本、47打点と活躍しました。
星野監督からは「銀次と慎太郎が出てこなきゃこのチームは終わり」とまで期待されていました。
ただ、この年が今のところの枡田選手のキャリアハイです。
ケガもありましたが、それ以上に不振が続いているというのが正直な印象ですね。
フォームがきれいだからといって成績が残せるとは限らないのがプロの世界でしょうか。
ポジションがなかなか定まらず
枡田選手が思ったほど活躍していない要因のひとつに、いくつものポジションで併用されていることがあると思います。
高校時代は外野手で、プロに入ってからは内野手に転向し、内野の全ポジションを担当しました。
さらに2014年には再度外野に転向するなど、決まったポジションがありません。
ピッチャー・キャッチャー以外の全ポジションを担当という感じでしょうか。
これでは打つ方にも集中が向きにくくなると思います。
ポジションを固定してあげた方がよかったのではないかなと思います。
2017年にはクライマックスシリーズで活躍
ここ数年、年間通して1軍に定着できない枡田選手ですが、去年のクライマックスシリーズでは活躍しました。
西武ライオンズとの第3戦に、ダメ押しとなる2ランホームランを放ちました。
このときは非常に緊迫した試合だったので、この1発は非常に大きかったですよね。
2018シーズンの枡田選手
今シーズンは開幕からなかなか調子が上がってこず、2軍暮らしが続いています。
その2軍でもここまでは打率2割台前半と、結果が残せていませんでした。
しかし、7日の2打席連発は復調を期待させてくれました。
これで今シーズンチームトップタイの7本塁打としています。
twitterには、現在の枡田選手の画像が載っていました。
枡田慎太郎⚾︎2018.6.5⚾︎対東京ヤクルトスワローズ
イースタンリーグ☺︎ヤクルト戸田球場伊志嶺さんの道具借りてキャッチャー姿してました。。#RakutenEagles pic.twitter.com/S3YCLf7nyy
— mika (@ikkun66_yona46) 2018年6月5日
左上の写真を見てもらえればわかるように、見事なヒゲをはやしています。
ヒゲが解禁になったこともあって、選手たちがこぞってヒゲをはやすようになってしまいましたね・・・。
野村元監督がみたら絶対に怒りますね。
ヒゲをはやすのは良いですが、結果はちゃんと出してほしいですね。
まとめ
以上、枡田選手について紹介してきました。
フォームがきれいでホームランも打てる魅力的な選手だと思います。
ただ、枡田選手ももう13年目のベテランです。
崖っぷちということをエネルギーに変えて、もう一花咲かせてほしいですね。