8月12日、楽天イーグルスは劇的な逆転勝ちを収めました!
延長12回の裏、茂木栄五郎選手のサヨナラホームランが飛び出しました!
実はこの試合を見に行っていたのですが、もう球場の楽天ファン全員が総立ちになって喜びを爆発させていました。
今まで何回も試合を見に行きましたが、サヨナラ勝ちは生まれてはじめてでした。
本当にうれしかったです!
今回は、劇的勝利の立役者となった茂木選手について書いていきます。
初のサヨナラホームラン
まずは、そのサヨナラホームランをふり返っていきましょう。
こちらの動画になります。
いや~すごいホームランでしたね。
けっこう強引に引っ張っているようにみえますが、フルスイングでもっていきましたね。
球場で見ていたときは打ち方は全然わからなかったので、映像で見てみると「こんな打ち方だったんだ」という感じで新鮮ですね。
あのときはとにかくホームランになったことで興奮しました(笑)
茂木選手はこのホームランが初のサヨナラホームランでした。
相当うれしかったでしょうね!
延長12回
茂木選手が打ったのは、延長12回裏です。
楽天は1回に先制しましたが、6回に1点返され、そのまま延長戦に突入しました。
その間何度もピンチとチャンスがありましたが、結局試合は動かずに進みました。
そして12回に入り、表の西武の攻撃を抑えてとりあえず負けはなくなったので一安心しました。
この回は、先頭バッターの代打の渡辺直人選手がフォアボールで出塁しました。
しかし次の田中和基選手が遅れず、1アウト1塁の場面でした。
今シーズン大ブレイクしている田中和基選手ですが、今日は打者では良いところがなかったですね。
ともあれその後、茂木選手に回ってきて、見事ホームランを打ちました!
負けはなかったとはいえ、これまで再三チャンスを逃してきたので、応援する側としては相当疲れがたまっていました。
それを吹き飛ばしてくれる見事なサヨナラホームランでしたね。
打たれた齊藤投手は、茂木選手の高校時代の後輩だったようで、先輩の意地をみせてくれましたね。
前の打席でも大きい当たり
実は茂木選手はサヨナラホームランの前の打席でも大きい当たりを打っていました。
結果はセンターフライでしたが、良い角度で上がっていきました。
打った瞬間は場内も大いにわき、ホームランを確信したかのような感じでした。
しかし途中で失速し、西武・秋山選手にキャッチされてしまいました。
アウトになった瞬間は場内も大きなため息につつまれました。
それだけ良い打球ではありました。
なので、今から考えるとサヨナラホームランの予兆だったかもしれませんね。
茂木選手は初回もヒットで出塁していますし、打撃は復調傾向にあるかもしれません。
謙虚なヒーローインタビュー
劇的なサヨナラホームランを放った茂木選手でしたが、ヒーローインタビューではすごく謙虚でした。
こちらがヒーローインタビューです。
「後ろの打者につなぐことだけを考えていた」
「(調子は)少しづつ良くなっている」
などかなり謙虚な感じでした。
去年のテレビのインタビューなどでは「ホームランがベスト」と言っていたので、今回も狙っていたのかと思いましたが、そうではなかったようですね。
今年は去年までと違って成績が芳しくないので、考え方も少しずつ変わってきているのかもしれませんね。
いずれにせよ、最高のホームランでした。
自分としても見に行った試合で延長まで行って、最後サヨナラホームランという結果は、今後おそらく2度とないのではないかと思います。
僕にとっても最高のホームランでした!