昨日4月13日、楽天生命パーク宮城に“ロンドンバス”が登場しました!
観覧車のすぐ横に設置されていて、テレビ中継でバックネット裏からのカットでもかなり目立ちます(笑)
球場内にロンドンバスがあるのは日本球界初だそうです。
twitterにもあがっていましたが、こんな感じです。
楽天生命パークに昨日から登場したロンドンバス😊✨
オコエ選手『開放感MAXですね!』と笑顔でした⚾️#楽天イーグルス#楽天生命パーク#ロンドンバス pic.twitter.com/u8GW18BIWI— 仙台放送スポルたん!LIVE (@sportan) 2018年4月14日
どうやら2回建ての大きいバスのようです。
オコエ選手とハーマン投手が試乗しました。
河北新報によると、オコエ選手は「開放感マックス(MAX)ですね」と絶賛。ハーマン投手は「ビートルズみたいな雰囲気を味わえた」、とのことでした。
しかし、そのバスが来たくらいで何をもりあがっているんだろうと思ったので、調べてみました。
ロンドンバスとは?
ロンドンバスは、イギリスのロンドンバス会社がグレーターロンドン(大ロンドン市)市内で運営している路線バスサービスのことです。
バスそのものを指すわけではないのですが、基本的に赤を基調としたバスを運行しているので、日本ではバスそのものがロンドンバスと呼ばれているようです。
しかも、2階建てのバスなら全てロンドンバスと呼ばれることもあるそうです。
ロンドンバスの歴史は古く、1855年に馬車バスとして運行開始していたのが初めらしいです。
1902年からモーター動力車が導入されたそうです。
バスの車体は、1階建てもありますが、2階建ての車体が有名です。
2回建ての赤いバスは、ロンドンの代名詞にもなっています。
なぜ2回建て?
なぜロンドンバスは2回建てのものを造ったのでしょうか。
wikipediaによると、運行当時の馬車バスはものすごい人気でしたが、慢性的な輸送力不足が問題となっていました。
そのため、当時の市民は馬車の天井に乗るにまでに至たってしまい、やむなく天井部分に座席を設置し、2階建車両が誕生したとされる、とのことでした。
単なるファッションではなく、輸送力不足解消のためのやむを得ない手段だったんですね。
日本での運行は?
ロンドンにしかないように思えるロンドンバスですが、日本にも結構ありました!
一例として、福岡県糸島市にあるロンドンバスカフェがこちらです。
福岡 糸島のロンドンバスカフェ行ってきた!
可愛い!美味しい!そして味がヘタクラホイホイ!(じゃがいも白米トマト……) pic.twitter.com/ZzISP0cQfr— ひし¨き (@hijiki_0212) 2018年3月29日
運行されているものはさすがに少ないですが、展示されていたり、カフェになってたりするものはありました。
和少ない運行の例として、静岡県の日本平自動車株式会社では、ロンドンバスの乗車イベントを随時行っているようです。
興味のある方は公式HPでチェックをお願いします!
眺めは?
では、球場のバスからの眺めはどうなのでしょうか!?
twitterにバスから見た眺めが載っていました。
ロンドンバス2階からの眺め pic.twitter.com/H6fZZs4HA2
— soramachi (@ko_happy1) 2018年4月13日
天井がないので開放的で、広く見渡せますね!
ここでパーティーみたいに、何か飲食しながら野球を見れると楽しそうですね。
ただ座席の後ろにあるので、グラウンドから遠いのがネックかなと思います。
それでもこの土日(14,15日)は無料で乗車できるので、チャンスですね。
今後の予定は?
今後は、あの位置のままか、それとも実際に運行するのか、パーティースペースにするのか、詳細は明らかにされていません。
楽天イーグルス公式HPによると、今後、アトラクション、飲食パーティースペースなど多目的バスとして楽天生命パーク宮城で使用されるそうです。
もしかしたら余興でグラウンド内に入ったりするかもしれませんね(笑)
いずれにせよ、今後どう活用していくか楽しみです!