年も明け、プロ野球もシーズンへ向けて動き出していますね。

各選手も自主トレを公開し始めています。

2019シーズンは、2018シーズンの反省を活かして、最低でもAクラスは行ってほしいですね!

2018シーズンは散々な試合も多かったですが、この記事ではその中で個人的にベストな試合を紹介します。

今年の楽天は打撃陣が打てない試合が続いたので、どうしても投手が活躍した試合が目立ってしまいました。

それでは見ていきましょう。

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5月2日:岸のスミ1完封

まずは、5月2日の日本ハム戦です。

スコアはこちらになります。

 チーム  1  2  3  4  5  6  7  8  9  R  H  E 
楽天100000000140
日本ハム000000000030

初回に取った1点を最後まで守り切っています。

いわゆるスミ1というやつですね。

これはなかなかない記録です。

全部さかのぼってないのでわかりませんが、楽天の球団史上でも数回だと思います。

しかも岸投手の完封という、なんとも画になる試合でした。

この試合では、日本ハムの清宮幸太郎選手のプロ初出場の試合としても話題になりました。

岸投手との対決では、最初にフェンス直撃の凄まじい2塁打を打ちましたが、それ以降は2三振と、プロのエース投手の実力をみせつけられた格好となりました。

なかなかスコアボードだけみてイメージがわく試合は少ないのですが、この試合はスコアボードだけでも岸投手の凄さがわかりますね!

ハイライトを載せておきます。

しかし、このころはまだ梨田監督だったんですね・・・。

はるか昔のことに感じます。

5月12日:則本の1安打完封

続いても完封の話題ですが、こちらは則本投手です。

完封の多い則本投手ですが、この試合はその中でも格別でした。

スコアはこちらになります。

 チーム  1  2  3  4  5  6  7  8  9  R  H  E 
楽天010100000261
オリックス000000000010

見てわかる通り、Hが1ですね。

9回107球・1安打無失点・9奪三振という素晴らしい投球内容でした。

球速も平均150km/h、最速は155km/hと威力十分でした。

則本投手は良い時は本当にすいすい行ってくれますからね。

この試合はそれを象徴する試合でした。

こちらがハイライトになります。

2得点はいずれもペゲーロ選手のソロホームランでした。

今年調子が悪かった印象のペゲーロ選手ですが、こういう日もあったんですね。

退団してしまい来年からはいないですが、新天地でも頑張ってほしいですね。

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8月12日:延長12回でのサヨナラ勝利

最後に紹介するのが、個人的に今シーズン一番の試合です。

ちょうど球場に見に行った日で、最後の最後にサヨナラ勝利を決めた試合です。

スコアがこちらになります。

チーム 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  R  H  E 
西武000001000000170
楽天100000000002X3100

先発は辛島投手でした。

辛島投手は調子を落としていたので、この試合はどうかと思ったのですが、6回1失点と好投しました。

フォアボールが3つありましたが、粘りのピッチングでした。

三振も多く取っていましたね。

ただ、楽天の方も相手先発の榎田投手から初回に先制し、その後も再三ランナーは出したのですが、あと1本がなかなかでませんでした。

この辺が2018年の楽天らしいといえばらしいかったですね。

結局榎田投手に7回まで1失点の好投をされてしまいました。

その間1点を返され、1-1で終盤に入っていきました。

楽天としては嫌な流れでした。

中継ぎ投手陣も本調子ではなく、再三ピンチを迎えていました。

7回表の松井裕樹投手は2アウト2,3塁のピンチでしたが、なんとか後続を断ち、無失点。

8回の青山投手はもっと危なかったです。

実は青山投手はこの日(8月12日)が誕生日でした。

バースデー登板できっちり3者凡退で抑えたいところだったのですが、そうはいきませんでした。

1アウトから、ヒットと連続四球で満塁のピンチを迎えてしまいます。

しかし直後の山川選手を三振に打ち取り、2アウトまできましたが、西武さんは次に粋な(?)はからいをしてくれました。

楽天優勝メンバーである松井稼頭央選手を代打で送ってきたのです。

これは完全に打たれるパターンだと思っていたら、実際良い当たりが飛んでいきました。

しかし!

ファーストの銀次選手のジャンピングキャッチで難を逃れました!

これには青山投手もほっとした表情をしていましたね。

35歳の誕生日にノックアウトされなくて何よりでした(笑)

9回のハーマン投手は3者凡退で片づけましたが、10回にまた危ない場面がありました。

2アウト1塁で久保投手がマウンドに上がりましたが、直後の外崎選手にセンターへ大飛球を打たれてしまいました。

球場で見ていても、ああこれは抜けるかなと思ったのですが、田中和基選手が快足をとばして追いつき、フェンスにぶつかりながらジャンピングキャッチという、最高のプレーを見せました!

このプレーには球場も大盛り上がりを見せました。

12回も孫投手が粘りをみせ無失点で抑え、これで負けがなくなり、流れは完全に楽天でした。

まず渡辺直人選手がフォアボールでランナー1塁としました。

次の田中和基選手はバント失敗しましたが、茂木選手がサヨナラツーランを放ちました!

打球はぐんぐん伸びていき、ライトスタンドに突き刺さりました。

長い試合の疲れを吹き飛ばすホームランでした。

球場はもう総立ちでしたね。

なかなか12回でサヨナラ勝ちという試合も少ないと思います。

個人的にはこれが今シーズンのベストゲームです。

こちらがハイライト動画です。

まとめ

以上、2018年の個人的なベストゲームを紹介しました。

このシーズンは最下位なので当然負けが多く、ベストゲームを選ぶのにあまり悩みませんでした。

2019年シーズンは、2009年、2013年のようにいい試合が多くて絞り切れない状況になっていることを願います。

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