岩見雅紀選手は、2017年のドラフト2位で楽天に入団しました。

開幕してからここまで、ファームでは好調で、月間MVPも獲得しました。

しかし、1軍では結果を残せませんでした。

期待の長距離砲として入団した岩見選手は、現在どのような状況なのでしょうか。

今回は岩見選手について書いていきます。

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大学時代に才能が開花

まず、岩見選手の経歴についてです。

岩見選手は、滋賀県大津市出身の23歳です。

大津市立仰木小学校2年時から軟式野球を始めました。

比叡山高等学校に進学と同時に硬式野球部に転向しました。

1年秋からベンチ入りし2年春からレギュラーとなったものの、甲子園大会への出場はあ

りませんでした。

それでも高校通算47本塁打を記録し、強打者の片りんを見せました。

岩見選手がその名をとどろかせたのは、大学生になってからです。

浪人して慶応大学に入学し野球部に入部すると、徐々に頭角を表しました。

2016年春のリーグ戦からは、自身の憧れと公言するアレックス・ロドリゲスと同じ背番号13番に変更し、レギュラーとして定着します。

そして2017年秋のリーグ戦ではリーグ史上初の5試合連続本塁打を記録しました。

また、年間本塁打数もリーグ新記録の12本を記録しました。

そして2017年、楽天からドラフト2位指名を受け入団しました。

大学の後半から一気に実力が伸びていった印象ですね。

現在はヒゲは生えていない?

別の記事でも紹介しましたが、岩見選手といえば新人選手ながら立派なヒゲをはやしたことで有名です。

ついに新人選手もヒゲを・・・

この記事に掲載されているツイートは2月時点のものですが、現在はどうなのでしょうか。

こちらは5月5日、 西武第二球場で撮影された写真です。

きれいに剃られていますね!

2月のヒゲは一時的なものだったようですね。

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ファームでの成績

さてここからが本題ですが、岩見選手のここまでの成績についてお伝えします。

岩見選手は現在、ファームで30試合に出場し、打率.325、6本塁打、21打点を記録しています。

打率はリーグ3位、ホームランはリーグ2位です!

6本塁打はチームトップです。

ルーキーでこの数字は立派なものだと思います。

3,4月の月間MVPに選ばれました。

5月に1軍昇格!

それもあり、5月18日には1軍昇格を果たし、いきなりその日に代打で出場を果たしました。

打席を見ていましたが、やっぱり体が大きいなと思いましたね。

上半身が大きいです。

かなりの威圧感がありました。

ただ、この打席は三振に倒れました。

そしてその後の打席でもヒットが出ず、24日に2軍降格となってしまいました。

結局1軍成績は9打数0安打6三振と、ほろ苦いものになってしまいました。

1軍で活躍するのはもう少し先になるでしょう。

まとめ

大きな期待を受けて入ってきた岩見選手ですが、今はまだ下積み段階といったところですね。

バッティングもそうですが、外野の守備もまだ鍛える必要があると思います。

内田選手とともに将来の4番候補であることは間違いないと思うので、今は地道に実力をあげていってほしいですね。

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