11月27日、今江選手が契約更改に臨みました。

なんと1億5000万円減という大幅な減棒を受け入れ、5000万円でサインしました。

前年は推定2億円だったので、75%減ということになります。

今シーズンはよくやってくれていたので、正直ここまでの減棒とは思いませんでしたね。

今江選手自身は「今年はそこそこやったとはいえ、去年まで2年間結果を出せていなかったので仕方ない」と語っていました。

今回は今江選手の2018シーズンをふり返ります。

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今江選手の2018年の成績

まず、こちらがここ3年の今江選手の成績です。

 年度  試合  打席  打率  安打 二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振併殺打長打率出塁率
201689351.281897032322543013.331.340
201751135.2503271110060263.344.284
2018127465.276116172104903277619.397.334

過去2年、今江選手はケガなどで登録抹消される期間がありました。

しかし今シーズンは、一度も2軍落ちすることなくシーズンを全うしました。

そこがまず過去2年とは大きくちがいますね。

打率こそ.276ですが、打席数、安打、ホームラン、打点、長打率などほぼすべてにおいて3年間の中で一番良い成績でした。

ホームラン10本という数字も4年振りのことなので、今年は相当盛り返したと思います。

35歳でこの成績はすごいですね。

今江選手の月別の成績

そしてこちらが月別の成績です。

 月  打率 試合打数安打本塁打打点三振四球死球盗塁
3月.000110000000
4月.2421862153918300
5月.37822742811213210
6月.28422742118141000
7月.23419771831014430
8月.2002485171712730
9月.314163511114400
10月.4625136021200

今シーズンはオープン戦から状態が良く、そのままいくかと思いましたが、4月はいまいち調子があがりませんでした。

しかし5月ごろから逆転打など勝負強い打撃が目立つようになり、6月末時点で打率.310前後、得点圏打率も.390近くありました。

代打での打率はなんと.625と、抜群の勝負強さを見せていました。

6月中旬から4番に座り、2か月ぐらいはずっと4番でした。

前半戦は本当に頼りになる活躍をしてくれました。

球場でチャンスでbacknumberの曲にのって今江選手が出てくるときは、かなり盛り上がりましたね。

ただ、夏場に調子を落としたのが悔やまれますね。

9月10月はまた取り戻していたので、夏に踏ん張れたら打率も3割をキープできたと思います。

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印象に残った試合:5月8日

ここで、個人的に今江選手の最も印象に残った試合を紹介します。

5月8日のロッテ戦です。

岸投手がホーム初勝利で、今江選手が7回に出てきて貴重な2点タイムリーを放ち、二人がヒーローに選ばれた試合ですね。

試合展開も良かったんですが、ヒーローインタビューも非常におもしろかったです。

こちらです。

このインタビューは今シーズン一番でしたね。

二人の絶妙な掛け合いというか、漫才をみてるかのようでしたね。

今江選手はちゃっかり自分のタオルを宣伝してますし(笑)

自分で売り込んでいるところが哀しくもありますね。

まとめ

とにかく今年の今江選手はよくやってくれました。

逆境に打ち勝った印象ですね。

それだけに個人的にはもう少し年棒高くても良かったんじゃないかと思います。

来年はより若手との競争が激しくなると思いますが、頑張ってほしいですね。

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