8月29日、楽天イーグルスはまたも逆転負けをくらってしまいました。
ハーマン投手も疲れがピークに達していると思います。
それでも抑えてほしかったです。
さてそんな中ですが、内田靖人選手が久しぶりのホームランを放ちました。
5月23日以来の1発ということで、3か月ぶりですね。
正直、打ち始めたときはこれは今年ブレイクするなと思ったのですが、そうはいかなかったですね。
今回は、内田選手が1軍に戻ってくるまでの記録を書いていきます。
特大の5号ホームラン
まずはその1発からふり返りたいと思います。
youtubeに上がっていました。
2:37ごろからです。
左の榎田投手のストレートを引っ張り、すごい勢いで飛んでいきましたね(笑)
レフトスタンドの最上段に持っていきました。
やはりパワーありますね。
田中和基選手はフルスイングでホームランしますが、内田選手はコンパクトに振っても飛んでいきますね。
本人も「完璧でした」と自画自賛でした。
これで一気に調子に乗ってほしいですね!
ファームでも不振
5月には4本のホームランを放った内田選手ですが、6月は1本もホームランが出ず、2軍落ちしました。
7月、8月はファームで過ごしましたが、ファームでも調子があがりませんでした。
3割を超えていた打率が.216まで下降してしまいました。
ホームランも6月11日に抹消されてから8月28日までの2か月半で5本しか打っていません。
合計も去年18本だったのが今年は9本です。
これでも最近は打つようになってきた方です。
それだけ不振だったということですね。
しかしなぜか8月28日に1軍に呼ばれました。
チームももう若手育成にシフトしているということでしょうね・・・。
なぜ不振に陥ったのか
こればっかりは誰にもわからないと思いますが、内田選手が不振に陥った要因を考えてみました。
まず、前提として繊細な選手ということが挙げられます。
今シーズンもオープン戦は良かったのですが、開幕直後にフォームを崩して2軍落ちしています。
5月の2軍落ちもおそらくフォームを崩したのが原因です。
それだけ繊細な打撃フォームということが推察されます。
また、周囲からの期待もマイナスに働いた可能性もあります。
地元・東北出身で長距離打者なので、将来は4番の期待も大きいです。
それが逆にプレッシャーになってしまったのかもしれません。
まとめ
この試合のホームランの後、内田選手は「夏なのに冬眠していました」というコメントを残しています。
不振を極めているなかで、このようなジョークが言えることはいいことだと思います。
首脳陣からもファンからも大きな期待をされていると思いますが、重圧を感じずにやってほしいですね。
そうすればもっと結果も出ると思います。