本日(4月15日)は楽天打線が爆発しています!
なんと初回で8点を取りました!
ここ最近貧打だっただけに、久しぶりに、というか今シーズン初めてスカッとする展開です。
そんな中、東北出身の若手、八百板卓丸(やおいた たくまる)選手が出場選手登録されました!
育成出身で、2軍で好成績を残していました。
今回は八百板選手について書いていきます。
福島県出身
八百板選手は、福島県福島市出身です。
珍しそうな苗字ですが、苗字由来ネットによると全国に720人しかいないそうです。
それも、ほぼ東日本にしかいません。一番多いのが、意外にも福島ではなく、新潟だそうです。
かなりレアな苗字ですね。
名前は、江川卓の“卓”と、野球のボールを表す“丸”から、お父さんが野球選手になってほしいという願いから、付けたそうです。
名前も珍しいですね。
八百板選手は小学校1年生で野球を始め、福島第三中学校では投手、内野手として「のだまクラブ」でプレーしました。
3年生時には全国大会に出場したそうです。
高校は地元の名門、聖光学院に入りました。
しかし、高校ではなかなかレギュラーがとれなかったそうです。
それでも、毎日2000スイングという厳しい日課を積み重ね、2年秋に初めてベンチ入りしました。
そして高校最後の夏にレギュラーの座を勝ち取り、甲子園では計15打数8安打、打率.533という成績を残しました。
広い守備範囲でも甲子園を沸かせました。
甲子園での活躍もあり、2014年のドラフトで楽天から育成1位指名を受け、入団しました。
プロでは順調に階段を上る
高校までは順風満帆とはいかなかった八百板選手ですが、プロではここまで順調に成長している気がします。
1年目は二軍で打率.230に終わるものの、出塁率は.400とかなり高い数字を残しました。
2年目は二軍で70試合に出場し、打率.262、出塁率.355と、前年より打率を上げています。
そして3年目の2017年、二軍で105試合に出場し、リーグ2位の打率.281を記録しました。
着実に成長していますね。
それを受け、同年7月末に、自身初めて、育成から支配下選手に昇格しました!
背番号は95になりましたが、2018年から57になりました。
2018年も二軍で好調!そしてついに・・・
支配下登録されてからも好調を維持し、2018年4月14日まで、2軍で15試合に出場し、打率.370、2本塁打の好成績を残していました。
そして今日、ついに初めて出場選手登録(1軍昇格)されました!
そして早速、本日プロ初出場しました!
8回裏、茂木選手の代走からのデビューになりました。
3塁に進んだ後、銀次選手の犠牲フライでホームに還り、いきなり初得点を記録しました!
9回表に、そのままライトの守備に入りました。
1アウト1塁から、初の守備機会もありました!
山川選手の右中間のライナー性の打球を捕るチャンスだったのですが、紙一重で捕れませんでした・・・。
捕れればヒーローになれたんですけどね(笑)
まあそれは今後の課題として、プロに入って4年目での1軍昇格ですから、順調そのものだと思います。
近い将来打席にも立つでしょうから、どんな打撃をみせてくれるのか楽しみですね。